idou03 検証のまとめ
投資コスト(手数料、スリッページ)を考えると最初から年間15%から5%は損して当然。
だから、検証の個々のトレードでは差し引かないが、2年間のトータル損益から30%はコストとして30%は差し引く。
そして、その上で、期間の始めの株価に対し利益が0%以下、50%以下、50%から100%、100%から200%以上、200%以上の取引(損益率)に分けてみる。
14銘柄の検証となりました、サンプル数としては少ないし、資源関連に偏っています。この4年間儲けようとした結果です。今後はもっと他のセクターも検証してみたい。そしてパラメータを固定した結果を載せます。
■ 検証結果
2006/1から2007/12 14銘柄
この期間は結果にばらつきが無く全銘柄がプラスでした。勝率もほとんどの銘柄が60%近辺であった。
損益率
0%から50% 3銘柄 電化、住金、板ガラス
50%から100% 7銘柄 東洋エンジ、新光証券、マテリアル、
AOC、テクモ、黒崎播磨、東ソー
100%以上 1銘柄 津田駒
200%以上 3銘柄 太平工業、日金工、乾汽船
僕は、1000万儲けて、1000万損するような、カリスマ的な投資を目標としていないない。一般的な投資を目指しているし、僕のビビリな性格から言って、カリスマ的な投資は無理だ。それでは2年間でどれ以上儲けることが出来れば合格と言えるのだろうか。
僕の考えでは、損益率で見て、-30%から50%は普通で、50%以上を合格としたい。-30%以下は不合格である。(投資コストを差し引いて)
2004/1から2005/12 14銘柄
-30%から0% 2銘柄 東ソー、電化
0%から50% 4銘柄 新光証券、津田駒、板ガラス、テクモ
50%から100% 1銘柄 日金工
100%以上 5銘柄 マテリアル、乾汽船、黒崎播磨、住金、太平工業
200%以上 2銘柄 東洋エンジ、AOC
今年はAOCが不発に終わったが、この期間は面白いように騰がった。ここには無いがツガミ、東芝機械、など機械セクターも良かったように思う。システムの勝率は55%ぐらいで2006-2007に比べばらつきも有った。
2002/1から2003/12 12銘柄
-30%以下 1銘柄 テクモ
-30%から0% 0銘柄
0%から50% 1銘柄 東ソー
50%から100% 6銘柄 太平工業、板ガラス、電化、
マテリアル、住金、東洋エンジ
100%以上 2銘柄 黒崎播磨、日金工
200%以上 2銘柄 乾汽船、津田駒
この期間は200円以下、100円以下の銘柄が多く有った。投資コストの面を考えれば200円以下の銘柄を買うときには3000株以上買わないと採算が取れないであろう。
この6年間、東ソー、電化、板ガラスでの成績は良くないが、それは、その企業の業績が悪いのではない。他の銘柄は100円、200円割れから400円、800円と騰がっているのに、この3銘柄は2002/1 310円、310円、420円でそれから2倍も騰がっていないのである。安定していると言えばしているのであるが、投機には向いていないように思われる。
板ガラスも今年後半、不発に終わり期待を裏切った。
それなりに銘柄選びは間違っていないようではある。しかし、いくら、システムだから、また、どの銘柄にもどの期間にも通用するシステムを作ると言っても、銘柄の選択によって違いが出てくる。ある程度の動きは必要なのである。そして同じ銘柄であっても、動きのある時と無い時があるのだ。
この後2000-2001を検証するけれどこれまでと違う結果が出た。
2000/1から2001/12 12銘柄
-30%以下 1銘柄 乾汽船
-30%から0% 1銘柄 太平工業
0%から50% 5銘柄 東ソー、日金工、住金、黒崎播磨、
電化
50%から100% 2銘柄 新光証券、マテリアル
100%以上 1銘柄 津田駒
200%以上 2銘柄 東洋エンジ、板ガラス
東ソー、電化はあまり動きが無いが、このときの板硝子は良く動いた。システムを生かし動く株を買いと、売りと両方で取れれば言うことなしである。今後はこんな取引をしたいものだ。
また、大きく騰がって、大きく下がる、ことしの日金工やマテリアルの動きとどこか似ているのではないか。それでもシステムはこの様な動きのときほど良く儲けている。今後の参考にしたい。
しかし、持合のときは損益の伸びが無いのが分かる。それでも絶えず監視はしておかないといけない。
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