2007年9月30日 (日)

レバレッジはプロでも5倍

 週間エコノミスト 10/2号 にFXのレバレッジについての記事がありました。

 週間エコノミスト は非常に高尚で経済音痴な僕には難しすぎるのですが、予測があたる事もあります。

 例えば最近ではサブプライム問題も早くから取り上げていました。

 また8年ぐらい前、マイカルが倒産する時も倒産の2ヶ月前から危ないと予告していました。

 それだけ記事に対する信頼性、権威と言うものが週間エコノミストにはあります。

 記事の題名は『外為取引きレバレッジはプロでも「せいぜい5倍」』  

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記事より1部引用

 ストップロスの水準については、FX会社によって若干の違いがあるが、預託保証金に対して、評価損が70%に達しったところというケースが多い。

 保証金10万円だとしたら、7万円の評価損が出たところで、ゲームセットとなる。

 最近では400倍を扱うFX会社も出てきた。

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 1ドル=115円 で買った場合 どの価格でストップロスの水準になるかを書いています。

 400倍   114円79銭

 100倍   114円19銭

  10倍   106円95銭

   5倍    98円91銭

   2倍    74円75銭

 100倍だと1日で引っ掛かる事があります。銀行の為替ディーラの場合、レバレッジを掛けるとしても、「せいぜい5倍程度」だという。そのうえ、銀行ディーラはさまざまなリスク管理手法を用いています。

 僕も前に検証したように多くて10倍で、5倍ぐらいが妥当だろうと思います。

 これからも気を引き締めて、リスク管理重視の売買システムを作っていこうっと、そして今まで取り組ん出来た姿勢に間違いはないのだと強く感じました。

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2007年9月13日 (木)

その5 徹底検証

 安全にレバレッジをかけられるか、これがFX、先物のテーマだと思います。

グラフを拡大してみればけっこう動きがあります。それではProgre02の場合どのような時売りサインが出、買いサインが出るのでしょうか。グラフで見たいと思います。

Tei01   パラメータを変えることによってドローダウンが大きくなることもあります。

 今回、最適化により、ドローダウンを少なくすることが出来ました。

 これがそのまま使えるとは言いません。

 Tei02  これは売りです。始値を拡大しましたピンクの線が売り買いしたところです。上昇局面でも売っています。

 下降局面では上下動(ノイズ)も少なく急激に下がっています。

 

Tei03  買いの方は上昇がゆったりと上下動(ノイズ)を繰り返しあがっています。

 そのためパラメータの設定がそのノイズを拾わないようにしてあります。

 この事より、ノイズの関係でパラメータを変えなくてはならない事が解ります。

          *

● 売りシステム

 最大損失 -8.0万

 3連敗以上 12回

 最大連敗  5 (その間の損失13.3万)

 最大ドローダウン  -35.6万 

● 買いシステム

 最大損失 -12.6万

 3連敗以上 3回

 最大連敗  7 (その間の損失30.1万)

 最大ドローダウン  -30.1万 

いつもこれぐらいの損失は覚悟しておかねばなりません。

 しかし、Progre02の強味を今一度考えてもらいたいです。それは、平均損失が小さく、平均利益がその3倍から4倍に設定できることです。ある程度の連敗にも耐えられ、そのうちに反撃が出来るのです。この逆のシステムであれば、小さく勝って、最後に大きく負けて退場と言うこともあります。 

 ある一定のリスクの中で戦い、最大限に利益を伸ばす。これが僕のテーマです。

 この考えには、裁量、半自動、完全自動の区別はありません。今している自分の投資方法にこの考えを採り入れれば良いのです。

 このシリーズ終わり

次回 日経先物 データ入力から検証/最適化の全て

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2007年9月12日 (水)

訂正後の評価

 2度手間になってしまいました。

 パラメータの変更によりほとんど変わらない成績になりました。しかし、平均損失を3万円以内に押さえたいので、10万ドルから売りは7万ドル、ストップ率1.0%、買いは6万ドル、ストップ率4.0%と枚数を少なくしました。

■ 訂正後の評価

      売り    買い   ドンチャン

損益  163.94   176.55   340.49

勝ち    41     13      54

負け    63     17      80

勝率   39.42    43.33   40.29

PF     1.84    4.55

損益レシオ 2.83   5.95

平均損失 -3.09   -2.93

平均利益  8.74   17.41

        *

ストップ率は前回とそれほど変わっていません。

平均損失も前回とほぼ同じにしました。

大きく違うのは平均利益です。その代わりトレード数が46から134に3倍に増えています。

その結果、前回と損益が同じ枚数にすればほぼ同じになります。

■ 僕の基本的な考え

 平均損失を一定に保ちその上でレバレッジ(ポジションサイズ)を決めると言うものです。

 この結果のグラフは明日見てもらうとして。連敗がどれほどあるのか、最大損失は、最大ドローダウンは?

 勝率40%ですから10連敗は有ります。最大損失は平均損失の2倍でしょうか、大体の想像を付けておきます。

つづく

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ミスを指摘される前に

 僕のブログのお気に入りにいれている『脱サラリーマンのためのFX自動化』を読んでいたらヤフーとinfoseekのデータの並びが違うので注意してくださいと書いてありました。

 その通りで、今までその事に気付かず、データの並び替えもせず、そのまま使っていました。

 今からそれを修正します。僕の場合今までの配列を変えたくないのでinfoseekのデータをヤフーの配列に並び替えます。

 非常に厄介な事です。

infoseekが悪いとは言わないが、日経新聞の配列に合わすべきと思う

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 全く違う結果が出てしまいました。また1からパラメータの最適化をしなくてはなりません。売りシステムがマイナスになってしまいました。

 つまり、共通するパラメータがないと言うのが弱点です

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2007年9月11日 (火)

その4 3年間を通して

 つづき

 今年良かったパラメータをそのまま入れると、売りは今年の7月まで全くダメで、7月16日、には7万ドル売りで損失が112万に達します。

Reba2  その後7月19日に売りサインが出て139万の利益が出。やっとプラスになります。

 一方、買いの方は今年3月からの上昇が大きく6月28日に122万の利益になります。なぜかそれ以降、買いサインが出ていません。それだけすんなりとドルが下がってしまったと言うことです。

 売り買い両方した場合、9/6現在150万のプラスになります。その間57万と72万のドローダウンがあります。100万の資金だと途中で破産します。

 実際の運用では連敗が続いたりすればパラメータを変更するか、ポジションサイズを小さくするかの対策を取ります。当然ですよね

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 今からパラメータを変更します。

 売りはほとんどマイナスの領域です。ただ1点だけプラスの領域がありました。そこを探ってみたらあ~ら不思議118万の利益が出るようになりました。最大ドローダウンは18万でした。

 買いの方はこれでも良いのだろうがさらに最適化をすれば凄い数字が出ます。

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 ■ 買いの最適化

驚異的な数字が出てしまいました。これぞトレンドフォローと言うのでしょうか。取引き回数が9回と少ないのですが、上昇の波がそれだけ長かったと言うのが正解です。

 損益 +236万     勝率   66.67%

PF  35.18      損益レシオ 17.59

平均損失 -2.31   平均利益  40.64

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 ドンチャンにすると354万になります。

さらに成績を上げるために、売りのストップを1%にし10万ドル(レバレッジ10)にします。

買いはストップを6%にし10万ドル(レバレッジ10)にします。

■ 成績評価

      売り    買い   ドンチャン

損益  147.20   338.40   485.60

勝ち    18      6      24

負け    19      3      22

勝率   48.65    66.67    52.17

PF     4.21    35.18

損益レシオ 4.45   17.59

平均損失 -2.41   -3.30

平均利益 10.72   58.05

Reba3  グラフを見れば買いが止まっているときは売りが、売りが止まっているときは買いが利益を上げていて、ほとんどドローダウンがありません。

 始めレバレッジ5でも充分でこれだと時間の経過と共に楽になっていくはずです。その後次第に枚数を増やせば良いのです。

 最適化の技術があれば、どのような投資モデルも作る事が出来ます。これが実際の取引きでない事は明らかです。またこのパラメータで今後も同じ成績が出せるかは解かりません。

 この不確実な部分を補ってくれるのが、資金管理の技術だと僕は思います。

 そして、これを実践していくマインド(心理面)管理の技術が必要です。

 つづく

 

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2007年9月10日 (月)

その3 FX検証結果 まとめ

 つづき

 僕の性格としてすぐに答えを出したがります。このネタをもっと伸ばすことができるのにもかかわらず。

■ FX と 個別株の違い

           個別株        FX

倒産の危険     ある        ない

変動幅(半年)   ±100%     ±20%

ボラ(ATR)      4%        2%

この違いが投資方法としてレバレッジの掛け方、ストップ幅の設定の違いにかかわってきます。

■ 僕の仮定     

           個別株        FX

レバレッジ      2倍        6倍 

ストップ幅    8%~12%    4%~6%

 ストップ幅の設定はボラ(ATR)の2倍から3倍ぐらいが良いのではないかと・・・・

■ データによる検証 最適値を探す

Reba_4 左の表はストップ率に対する結果です。

3%以下の狭いストップにすれば勝率は上がりますが、損益は減ります。またストップを狭めれば損益レシオが大きくなると思いますが、それは間違いです。

3%のところで線を引いていますが、明らかにここで違いが出ています。

これはFXのボラ(価格変動幅)がこの近くにあるためと思います。ストップはこのボラの幅よりいくらか離すべきです。

また狭いストップを置くと、トレード数が増えます。そして勝ったり負けたりを繰り返したのが3%以下の結果だと思います。

Reba 左の表は単位数ごとの平均損失です。自分の資金と、自分の損失許容範囲を考えながら、妥当な枚数(レバレッジ)、とストップ率を決めます。

自分の1トレードあたりの許容が2.5万(1-Rリスク)であればみどりで囲んだところ、5万であればピンクで囲んだところとなります。

つまり利益よりもリスクの事を先に考えるのです。それ以上は損をしないと

Reba_2 次に平均利益の表を見ます。上の表で同じ損失だったところに違いが出ています。

ストップ率7%以上と3%以下のところで2倍以上の差が出ています。

この表からだと、色を付けた所が良さそうです。

Reba_5 利益目標を置いた場合を考えます。10万儲けたい、50万儲けたい、100万儲けたいとなれば赤枠で囲んだところを選びます。もちろん自己資金によって違ってきます。10万で100万嫁せごうなんて無謀です。

 この表は資金100万を対象にしています。10万の人はこれを1/10に、1000万の人は10倍にして考えてください。

■ 最終結果Reba_6

 それで求めた数字が7万ドル、ストップ率6%となりました。

 平均損失 -5.5万

実際にはこの倍の損失を出すこともあります。連敗もあります。7月までは負けの方が多いです。そして8月に一気に挽回します。

下がそのグラフです。

Reba_7  

 こんな取引をしたい。

 今日の結果 は最悪

あしたもがんばろう。

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2007年9月 8日 (土)

その2 レバレッジとそのコントロール

つづき

 本題に入る前に今回、改良していて思った事を書きます。

 期待値の高いシステムが出来れば後は数、レバレッジの度合いが問題になります。そのシステムによって、お金持ちほど儲けることが出来ます。そして、人の欲に際限はありません。口座にお金が有れば、また信用枠が残っていれば最後の最後まで使いきってしまおうとします。

 今回の改良によってProgre02はそのような欲をコントロール出来るシステムになりました。昨日、これを作る前まではただレバレッジを効かせればどれくらいの結果が出るか、だけに興味があったのです。しかし、それが変わりました。

 欲望があってこそ成り立つ投資(人間世界)ですから欲があって当然です。

 でもある点を越えれば、その欲も必要ではなくなります。その境界線を求めようとするのが今回の記事の目的であり、Progre02の使命であります。

 何か1歩、理想のシステムに近づいたような、皆が求め探しているのはこんな・・・・・・(秘密)

        ********

Reba06  しかし、今から書くことも何も新しいことではありません、ただそれをエクセルに書いただけです。秘密にする事ではありません。

 では 本題

■ 付け加えた点

 {セルW11}・・・パラメータ (レバレッジ1から20の数字)

 {セルW12}・・・パラメータ (ストップ率0.5%から9%)

 {セルU12}・・・=W12/W11 (今回の重要な改良点、レバが大きくなればそれに応じてストップ率が小さくなります。)

 {セルAH13}・・・=W11

 {セルAH14}・・・=AE14*$AH$13

■ 評価項目

 {セルAC6}・・・=AB6*AC9

 {セルAC8}・・・=AB8*AC9

 {セルAC9}・・・=W11

 {セルAC10}・・・=AH14

        ********

Reba01  最適化のためのテーブルを作ります。今回はレバレッジとストップ率のテーブルです。

 ターゲットはレバレッジを掛けた後の平均損失です。-5.00以下の点(5万円の損失以下)を探します。個別株の場合はレバレッジ1を1000株、レバレッジ2を2000株、レバレッジ10を10000株、とみなす事が出来ます。

 このテーブルからレバレッジ10以下が適正だと言えます。(資金が100万と少ないのであればストップ率1.0%レバレッジ5でもかまいません)それでストップ率0.6%レバレッジ10を今回採用しました。自分の許容範囲で考えてくださいそれが1-Rリスクです。

Reba03  買いの方も同じ作業をします。買いはストップ率1.0%レバレッジ8を今回採用しました。

 結果はこのようになりました。 

Reba05_3売り買いの利益の合計が169.30

17勝11敗  勝率 60.71%  平均損失 -4.16

Reba04

平均利益  12.65  損益レシオ 3.04

利益率 約 300%

 マージンの経験がないのでシステムが出来たのに頭が付いていかない。

 最小単位が1万ドルですよね。100万の初期資金で始めたとして10倍のレバをかけて10万ドル(840万円)ですよね。LCは0.5%(-0.42円)が妥当ですよね。上の評価の平均損失とピッタリですね。

 ときには交通事故のような下げ、上げもあるのでしょうね。後から証券会社のサイトでFXのことを調べています。

 そのサイトの動画の説明では100倍までできると。10万ドル買って5円上がれば50万の儲け、5円下がれば50万の損とお姉さんが説明しています。10円下がれば破産です。

 岩井証券の説明では10倍のコースと20倍のコースがありました。チキンな僕としてはまだまだ出来ない、1万ドルだと出来るけど、するとすれば最初は少ない枚数でしょうね。

次回 より細かい点の考察 (最大ドローダウン、連敗回数、など)

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その1 コンなんでました

 FXをProgre02で検証してみたら

 凄い結果が出てしまった。ぼくはFXのことは解からない。しかも株も信用でしたことがない。だから皆がどれほどのレバレッジを掛けているかもわからない。

 だから今から書く検証結果は全くレバレッジを掛けない数字です。

        ********

 投資対象 NZD

 検証期間 2007/1/2~2007/9/6

■ 買い

 累計損益 14.10

 勝率 100.00%  2勝0敗

 PF  *******    損益レシオ *******

3/12に買いサインが出ましたそれから緩やかに騰がっていったので6/27に売りサインが出ます。

■ 売り

 累計損益 15.94

 勝率 53.85%  7勝6敗

 PF   4.84       損益レシオ 4.15

 平均損失 -0.69  平均利益 2.87

となりました。

 両方足しますと+30.4となり 1月2日の始値が83.99ですから、損益率は36.2%となります。

 個別株でもこれ以上の数字を出せるでしょうからレバレッジを掛けなければ個別株と一緒です。

 当然、、FXをする以上レバレッジを掛けるのが前提です。そこで単純に10倍のレバレッジを掛ければ半年で362%の利益が出ると考えます。凄い・・・・・・・

 これだと直ぐに億を超えてしまう。どうしよう・・・・・

           *

 ちょっと待ってください。

 この検証の前提はレバレッジを掛けないで始めました。ストップ率を6%に設定しています。もし不幸にもこれに掛かりますと約5円の損失が出ます。(僕はFXをしたことがないので最小単位、いくらまでレバレッジを掛けられるか知らないので、85円の株1万株と置き換えて考えます。)

 レバレッジを掛けない場合5万円の損失で済みます。これは許容範囲です。

 もしこのストップ率6%のままで10倍のレバレッジを掛けたなら50万の損失です。退場・・・・・・・

         *

 それではどうすれば良いのか?

僕ならストップ率をレバレッジに応じてタイトにしていきます。

例えば

 1倍 ・・・ 6%   2倍 ・・・ 3% 

 5倍 ・・・ 1.2%  10倍 ・・・ 0.6%

とします。当然勝率は下がり、利益率は下がります。

 つづく

 次回  レバレッジに応じてストップ率を変える

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